- Manner - インラインスケーターの方々に認識して欲しい事

公園


利用する側と利用される側

近年、誰でも楽しめ簡単に始められるストリートスポーツとしてインラインスケートが注目されています
しかし、ストリートスポーツの一番の悩みはそれを行う場所の確保だと思います
経験した人もいるかもしれませんが道路を滑れば警察に叱られ、近所を滑れば苦情の嵐...
実際に自由に滑走できる場所はほんの一握りしかありません
現在、東京都が管理する公園施設はすべてにおいてストリートスポーツを禁止しています
これは利用する公園側がどうのという問題ではなく公園を管理する地方団体の方針として存在しています

インラインスケーターが数多く集まる公園でも、実際は滑走禁止の場合もあります
そこでまず考えるべき事は、禁止されている事を黙認という形で利用させてもらっていると言う事です
公園側から圧力を加えられた場合、滑る場所が少なくなってしまいます
この事を念頭に置き、利用する側は利用される側の立場を考える必要があります
何故禁止する場所が多いのか?

それは、ストリートスポーツに対し”他人の家に土足で入る者”的イメージがあるからです
公共の場所では周囲への安全確保、環境美化を第一に考えているためです

インラインスケートに限らずストリートスポーツを理解してもらうには従来持っているイメージを変える必要があります
そして、公共の立場も考え最低限のルールやマナーを守るべきなのです
お互いが良い環境でいられるためにも、ストリートスポーツの将来のためにも、
まずは出来る事から見つめなおす必要があるのではないでしょうか...


自分を考える

まずはじめに僕達に何ができるでしょうか?
一番簡単にできる事は自己に対する安全確保、しいては周囲に対する安全の確保です
それは、どんな時でも冷静な目で周囲を見渡せる余裕でもあります

人は結構わがままな生き物で、車を運転していれば歩行者を邪魔に思います
また、その逆で歩行者の立場であれば車が邪魔だと思う事だってあります
邪魔だと思われるのは不愉快な行為を目の当たりにしているからです
しかし、歩行者がいきなり飛び出して車にぶつかったとしても車に責任がかかせられます
それと同じように何かあればストリートスポーツを行っている僕達が悪者になってしまうのです

僕達は自己の責任において行動すると共に周囲に対する広い心も必要なのです
個人個人がそれを自覚してこそ、はじめて安全と言えるのではないでしょうか...


モラル

ストリートスポーツ愛好者としてのモラルを箇条書きであげてみると

  1. 歩行者を第一優先として危険回避をする

  2. 自分で出したゴミは各自で所定のコミ箱に捨てる、または持ち帰る

  3. 禁止されている場所では滑走しない

  4. 歩行者の横を滑走する場合は一言”すいません”などの言葉をかけ自分の存在を知らせる

  5. 他の人の所有物を利用する場合は一言”使用してもよいですか”などの言葉をかける

これは決して難しい事ではないはずです

他種ストリートスポーツとの共存

ストリートスポーツにはインラインスケート、BMX、スケートボードなどがあります
しかし、それを行う場所の確保が難しく、多々他種ストリートスポーツと共存している状態です
この場合、お互いが良い関係でいられるためには、その場所を利用する共存者として理解し、
お互いが譲りあわなければなりません

僕達がインラインスケートを愛好するように彼らもストリートスポーツを愛好しているはずです
相互理解に努めると伴に交流を深め、お互いに協力するべきなのです
公共の場を利用するのは僕達だけではないはずですから...

 

行動


公道や公共物

アグレッシブインラインスケートを好む人達の格好なスポットとなるのが”リアルストリート”、すなわち公道です
公道を滑り公共物の上をグラインド、アグレッシブスケーターであれば一度は経験したいと思う事でしょう
滑走できる場所やグラインドしたい物があるからストリートに出向く、ただそれだけの事なのですが、
現在日本の法律では交通の頻繁な個所での滑走は禁止とうたわれています
非常に曖昧な物ですが悪くとらえれば滑走禁止である事には間違いありません
そこで最低限気にとめといて欲しい事があります

  1. 人通りの多い時間帯や場所は極力避ける事

  2. 警官や警備員などに注意を促されたら従う事

  3. 歩行者や周囲の交通事情等に注意し第三者との事故を未然に防ぐ事

  4. 禁止場所を滑走しているという意識を持つ事

  5. 地域事情に従う事

リアルストリートはある意味ストリートパフォーマンスです、自分なりの主張と責任において行動して下さい
警官や警備員達の中にもちゃんと理解してくれている人も沢山いるのですから...

ストリートセクション

ハンドレールやハンドカーブは腕に自信がつけばリアルストリートスケーターであれば攻めたいものです
しかしながら万が一の事を考えるのも必要です
ハンドレールやハンドカーブは危険度も増します、そのためケガをする度合いも必然的に高くなります
基本的にこういったスポットは一人で攻めるのはよくありません
もし致命的なケガをしてしまったら誰も助けてくれないからです
危険度が高いと認識できる所を攻める時は出来るだけ仲間と行動する事です
しかしながらケガをしては仲間にも迷惑をかけてしまいます
自分のレベルに応じたトリックのチョイス、そして無理をしてはいけません
初乗りや新しいトリックに挑戦する際は十分気をつけて下さい
また、万が一誰かが事故を起こした場合は仲間で協力し合い対処する事も必要です

ローカルスポット

公園やストリートスポットをローカルエリアとする人達は沢山います
実際は禁止エリアであったり、黙認されている場合が多く、ストリートスポットも日々減少している傾向にあります
現存するローカルエリアの維持はそこをホームとするローカル達が力を合わせて行っています
ローカル同士が双方のローカルエリアを行き来できる環境であれば、より一層楽しくもなります
しかしながらローカルエリアを維持、存続させるためにはその地におけるルールという物が多少なりあると思います
自分がホームエリア以外ですべる場合、それを守るのも当然のマナーであり、
訪れ先のローカルエリアの存続にもつながります

ローカルエリアにおける盗難

よくローカルエリアではセクションの盗難などの被害が相次いでいます
こういった行動は傍目に見ても不快感極まりない行為です
ローレールや三角レール、ジャンラン等が盗難の対象になっているのですが、
殆どがローカルの手によって作られた物です
共有物を私物化するのは間違っています、
一言「一緒に使ってもいいですか?」と声をかける勇気を出して下さい

当サイトに対する質問、要望等がありましたら Mail にてご意見をお寄せ下さい

[戻る]